ネオニコチノイドの母子間移行の実態と移行メカニズムの解明

北海道大学の池中良徳准教授らの研究グループが、ネオニコチノイド系農薬の母体から胎児への移行に関する研究成果を2019年6月12日、第28回環境化学討論会で発表した。

以下、内容を要約しました。

日本人は、ネオニコチノイドにより胎児期から曝露を受けている事が明らかになり、その摂取源は飲食物である可能性が高い事が明らかになった。
また、ネオニコチノイド系農薬は、胎盤関門を速やかに通過し、母体から胎児へ移行する事も本研究により明らかになった。
さらに、ネオニコチノイド系農薬に汚染されていない食材を摂れば、比較的短時間で体外排出できる可能性が高いこともわかった。

詳細は、原著をご覧ください。

科学誌PLOS ON 2019年7月1日掲載 ”LC-ESI/MS/MS analysis of neonicotinoids in urine of very low birth weight infants at birth”

第28回環境化学討論会 池中良徳准教授 口頭発表「ネオニコチノイドの母子間移行の実態と移行メカニズムの解明」

関連記事

  1. mcs image

    「香害先進国」米国の悲惨な実態、成人3人に1人が被害者

  2. baby

    新規有害化学物質「合成香料」によるヒトおよび生態系の汚染とリ…

  3. presentation

    【再掲】6/22-23 第28回 日本臨床環境医学会学術集会…