このたびの台風19号により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
令和元年台風19号の災害により、長野県含め、広大な地域において、甚大な被害を受けております。
当院がある篠ノ井地区でも、浸水被害等があり、復旧するまでに相当な時間がかかると見込まれています。
既に当院twitterで、掲載しておりますが、改めて、感染症対策及び水害対策についてまとめました。
ご活用いただければ幸いです。
1.「水害にあったときに」浸水被害からの生活再建の手引き
水が引いた被災地では、今後どうすれば良いのか、阪神・淡路大震災をきっかけに全国の災害関連NPOなどが結成した団体が作ったマニュアルです。
特に感染症対策について詳しく書かれている、冊子版(32ページ)もあります。
2.「家庭で役立つ防災」
国土交通省が作成した冊子で、家庭で出来る被害軽減の方法をまとめてあり、大変分かりやすいです。
浸水対策、地震対策など項目別に分けて解説されています。特に簡易土のうの作り方は、土のうがない状況でも作れ、大変役に立つ情報です。
3.被災した家屋での感染症対策
厚生労働省が作成した感染症対策の資料です。清掃作業や消毒作業時のワンポイントが書かれています。
片付け、掃除の際は、目・鼻などの粘膜を守る、手洗いの徹底、換気を行う等してください。
少しでも、被災者の皆様にお役に立てれば幸いです。
一日も早い復旧を願っております。