【論文紹介】ネオニコチノイド系農薬の生物への摂取経路と水環境リスクに関する研究及び啓発

第25回日本臨床環境医学会学術集会発表で発表された東海大学の松本晃一先生、寺山隼人先生の「ネオニコチノイド系農薬の生物への摂取経路と水環境リスクに関する研究」に関する内容です。
パイロット調査の段階ですが、一般の方に知って頂きたい内容です。

「ネオニコチノイド系農薬の生物への摂取経路と水環境リスクに関する研究及び啓発~金目川水系を例にして~」のページにリンク

繰り返しになりますが、ネオニコチノイド系殺虫剤は世界中で使用されていますが、子宮への発ガン性、胎児への影響、神経毒性などが指摘され、使用禁止や制限に踏み切る国や地域が増えています。
残留性が高くて使用回数を減らせるので”減農薬”として用いられ、多くの農産物に多量に使用されるようになった日本は、現在、規制の大幅緩和を進めています。
要するに、世界の潮流は、ネオニコチノイド系農薬は、禁止の方向、日本は、逆に規制緩和の方向と捉えていればよいかと思います。

なお、ネオニコチノイド系農薬の特徴は”浸透移行性”で便利な代物なので、米や野菜、果物にもさかんに使われていますが、従来の農薬のように洗えば落ちるものではなく、洗っても”落とせない”のが、最大の特徴と言っても過言でもないかと思います。

特に20~30代の男女、子どもは、こういった現状を認識して頂き、自らの健康を知識や知恵で守って頂きたいと思っています。

関連記事

  1. water pollution

    【論文紹介】埼玉県内河川における浸透性殺虫剤の汚染実態ーネオ…

  2. research

    【論文紹介】化学物質過敏症に対する科学と政策の役割

  3. worldnews

    【論文紹介】 透析時血管痛に著効したマイクロコーンによる耳介…

  1. 2024.03.20

    【参考資料】あなたの頭痛のもとは首の痛みかも、予防や治療…

  2. research

    2024.03.19

    【参考資料】市民団体の「香害」に関する実証実験(週刊金曜…

  3. 2024.03.19

    【参考資料】もはや「配慮」のレベルではない日本の「香害」…

  4. worldnews

    2024.03.17

    【論文紹介】シックハウス症候群、化学物質過敏症および電磁…

  5. research

    2024.03.17

    【論文紹介】化学物質過敏症に対する科学と政策の役割

  1. insecticide

    2022.07.28

    【参考資料】TBS 報道特集「ネオニコ系農薬 人への影響…

  2. law

    2020.07.25

    【講演】鍼灸は「医業」の一部である ~鍼灸、井穴刺絡の法…

  3. worldnews

    2019.07.09

    【論文紹介】微小突起マイクロコーンによる筋疲労の予防と回…

  4. article

    2019.05.28

    【論文紹介】児童・生徒(6~15才)の化学物質過敏症様症…

  5. us drug

    2018.03.07

    【記事紹介】薬物中毒が広がるアメリカの現状と鍼治療

篠ノ井はり灸院

TEL. 090-6039-4189(電話予約受付日)

電話予約受付時間(電話が繋がる日)
毎月指定の土曜 午前9時~正午 日本時間(JST)(2022.10.22現在)
※その他時間は、上記電話番号にショートメール(SMS)を送信、もしくは、メニュー内の「問い合わせフォーム」にてお尋ねください